Facebookで怪しい女性からの友達申請は承認する?

Facebookに外国人から友達申請が来ることがありますが、実はその中に怪しい女性が混じっているかもしれません。

怪しいことがわかれば友達申請を承認しないはずですが、気づかずに承認してしまう人が多いのです。

友達申請での怪しい女の見分け方

友達申請での怪しい女の見分け方

友達申請を承認したあとで、詐欺師など怪しい女だと判明した経験があれば、承認する前に怪しいのかどうかを見極める方法を知りたいと思うでしょう。

そのような経験がない場合でも、友達申請を承認するかやめておくかの判断材料が欲しいと考える人は少なくありません。

確実に怪しい人であれば、見極める方法があるので解説します。

プロフィール画像をチェック

最初にGoogleの画像検索で、友達申請をしてきた女性の画像が他で使われていないか、確認してみてください。

本人の画像で、本人のブログやInstagramなどで使用している場合には問題ないのですが、別人の画像であれば確実に怪しいです。

別人の画像とは、モデルやインフルエンサー、一般の女性の画像を無断で使用している場合や、フリー画像として販売されている画像が使われます。

詐欺など何か悪いことを企んでいる場合には、自分の画像や名前は使わないのが一般的です。

また、自分の画像であれば問題ないのかというと、そうとも限りません。

同じプロフィール画像、同じ名前でFacebookに複数のアカウントがある場合も怪しい女だと考えられます。

詐欺をする場合には、被害者に詐欺である書き込みをされたり、アカウントが削除される可能性があります。

そうなると他のターゲットにも詐欺であることが知られてしまうので、リスクヘッジのために複数のアカウントを使い分けています。

職業も要チェック

職業もチェックしてみてください。急増している国際ロマンス詐欺では、ある特定の職業を装っていることが多いです。

  • 軍人
  • 女医
  • 経営者
  • 投資家
  • エンジニア

上記の職業だと、警戒してください。

以前は軍人や女医が多かったのですが、最近は投資をすすめて偽サイトに誘導する手口が主流になっていることから、投資家や経営者を名乗る怪しい女性が増えています。

サイトへの登録日や友達の人数もチェックが必要

怪しいと思ったら、サイトにはいつ登録したのかを確認し、最近登録したばかりだと詐欺である可能性が高いです。

友達登録の人数が極端に少なかったり、異性ばかりの場合にも注意してください。

登録してから日が浅いとなぜ怪しいのかというと、詐欺をする場合には詐欺の目的でアカウントを作成するので、目的を達成すればアカウントは削除します。

そのため、ひとつのアカウントを長く使い続ける必要がないためです。

また、友達が少ないこと自体が怪しいわけではなく、知らない人にまで友達申請をしているにもかかわらず、友達が少ないということが不自然なのです。

怪しい女の行動とは?国際ロマンス詐欺の手口を解説

怪しい女の行動とは?国際ロマンス詐欺の手口を解説

Facebookで友達申請をしてきた怪しい女性を承認すると、どのような行動に出るのでしょうか。

怪しい女性は国際ロマンス詐欺である可能性が高いので、国際ロマンス詐欺とはどのような手口を使うのかを見てみましょう。

熱烈なアプローチ

友達申請の承認やメッセージに返信をすると、毎日のように熱烈なメッセージが届くようになります。

1日に何度もメッセージがくる場合もあるようです。

「あなたはとてもステキ、結婚したい」などストレートな愛情表現に、気持ちが動いていく人が多いです。

日本人はストレートに表現する人が少ないので嬉しく思い、それが恋愛感情へと変わっていきます。

でも、その熱烈な愛のメッセージは本心ではなく、ターゲットを口説き落とすことで詐欺をしやすくするための手口なのです。

恋愛感情を抱く相手に対しては、普通なら怪しいと感じることも疑わなくなります。

無茶なお願いも聞いてあげたいと思ってしまうでしょう。

また、騙されているのかもしれないと感じたとしても、好きな人を何とか信じたいと思うものです。

金銭の要求や詐欺サイトへの誘導

ターゲットが自分に対して恋愛感情を持ち始めたと確信すると、いよいよ詐欺が始まります。

軍人や女医だという場合には、現金を送金するように要求してくることが多いです。

  • 軍人の場合は「あなたと結婚するために日本に行きたい。軍をやめるには違約金が必要なので立て替えてほしい」など送金を頼んできます。
  • 女医だと「あなたに会うために日本に行く。先に荷物を送るから受け取って欲しい」と言い、後日「送った荷物が成田空港の税関で止められている。荷物を出すための費用を立て替えてほしい」などが主な手口です。

すべて作り話で、実際には軍人ではなく違約金も必要ありません。

また、日本に荷物など送っていません。

どちらのパターンも、お金を送金すると音信不通になります。

最近では、現金を送金させるパターンから、投資の偽サイトに誘導する方法に手口が変わってきています。

自分は投資で儲けていると、贅沢な生活をアピールしてきます。

この場合の職業は、会社経営者や投資家となっていることが多いです。

「絶対に損しない投資を知っていて、自分はそれで大金を儲けている。大切なあなたに特別に教えてあげる」などと誘い、偽のサイトへ入金させます。

入金すれば出金できなくなり音信不通になります。

【2022年最新】急増する国際ロマンス詐欺の手口とは?被害の対策法も確認

まとめ

まとめ

Facebookで怪しい女にお金を騙し取られ、取り返したい場合には弁護士への相談がおすすめです。

警察への相談を考えると思いますが、犯人が外国にいる場合には日本の警察はどうすることもできません。

しかし、国際ロマンス詐欺に詳しい弁護士だと、被害に遭ったお金を取り戻せる可能性があります。

実は、犯人に対して返金請求ができるのは、弁護士だけなのです。

横山法律事務所は、国際ロマンス詐欺を解決した実績があり、無料で相談できます。

被害に遭った場合や、Facebookで知り合った女性が怪しいと感じる場合には、ぜひ相談してみてください。