昨今、FX取引が再びブームとなっており、それに便乗したFX詐欺の被害も増加しています。
FX詐欺のパターンは様々であり、そもそも詐欺と気付かないケースもありますし、詐欺と気付いたとしても、どこに相談したら良いのかわからないという方もいらっしゃると思います。
この記事では、FX詐欺のパターンにはどのようなものがあるのか、FX詐欺はどこに相談したら良いのか、返金手段としてはどのようなものがあるのかについて整理して解説します。
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1 FX詐欺のパターンとは?
FX詐欺のパターンは、巧妙化・複雑化してきており、これまでになかったパターンも次々に発生しています。
そのため、少しでも、これって詐欺かもと思ったら、先ずは相談してみることをお勧めします。
先ずは相談してみるという前提において、FX詐欺の典型的な手口としては次のものが挙げられます。
・元本を預けた状態のまま連絡が取れなくなる。
・様々な理由で出金を拒否される。
・出金のために手数料や税金がかかると言われる。
・高額な自動化ツールやマニュアルを売りつける。
FX詐欺の典型的なパターンであると感じたら、必ず連絡を避けるようにしましょう。
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2 FX詐欺はどこに相談すべきか?
では、FX詐欺については、どこに相談すべきでしょうか。
相談先の候補としては、弁護士、警察、探偵などが挙げられると思います。この中でどこに相談すべきなのか、結論から言いますと、弁護士に相談することをお勧めします。
以下では弁護士に相談することをお勧めする理由を解説します。
① 弁護士への相談
FX詐欺にあった方にとって、1番の心配事は、お金が戻ってくるのかということです。
弁護士は、詐欺の相手方と返金についての交渉を行ったり、場合によっては、裁判を起こすなどして返金のための様々な手段を執ることができます。
FX詐欺の相手方は、事件によって様々です。返金のためにどのような手段を執るのが最適なのかということも、事件によって異なります。
そのため、返金のために最適な手段を執るためには、専門家によるアドバイスは欠かすことができません。
さらに、弁護士には業務についての守秘義務があり、相談内容が他の人にバレることはありません。それは、家族であっても同じです。
詐欺にあった被害者の方の中には、騙されてお金がなくなってしまったということを家族にバレたくない人もいるでしょう。
そのような場合でも弁護士には守秘義務があるため安心して相談することができます。
弁護士に相談するということについては、費用の心配をする方もいらっしゃると思います。
しかし、多くの弁護士事務所では、初回の法律相談は無料で受けることができ、その際に費用の説明をしてもらうことも可能です。
不安を感じている方は、先ずは相談してみましょう。
また、FX詐欺については複雑化・巧妙化してきており、弁護士を探すときには、その弁護士FX詐欺を取り扱ったことがあるのかということにも注意が必要です。
弁護士をお探しの方は、詐欺事件についての解決実績が豊富で、無料相談も実施している横山法律事務所(https://yoko.lawyer/media/)をお勧めします。
② 警察への相談
警察は、刑事事件を取り扱うところで、基本的にFX詐欺のお金を返金してもらうということについては取り扱うことはできません。
また、FX詐欺にかかわらず、一般に詐欺事件は捜査が難しいと言われており、被害届を受理してもらったとしても、実際に捜査が進むのかはわかりません。
相手に罰を受けて欲しいと考えている場合には警察に相談するのも良いと思います。
しかし、返金して欲しいということを1番に考える場合には、警察への相談では効果を期待できないでしょう。
③ 探偵などへの相談
他には、何でも屋、便利屋、行政書士、探偵などに相談することも考えられます。
しかし、こうした相談相手は、詐欺事件の調査を行うことはできるかもしれませんが、法律事件に関する業務は取り扱うことはできず、相手方に対して返金の請求をすることはできません。
このような方々を通して返金の請求を行うと、弁護士法違反の問題があるなど、逆に新たなトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
どうしても相談するような場合には、慎重に判断するようにしてください。
3 どのような返金手段があるのか?
FX詐欺による被害金を返済するための手段としては、先ずは弁護士に依頼することをお勧めします。
FX詐欺の被害を受けてしまった場合、返金をしてもらうための手段としては、次のものが考えられます。
① 相手方と交渉する。
② 訴訟を起こす。
③ 振り込め詐欺救済法による口座凍結の手続を行う。
FX詐欺の場合、相手方と交渉をしようにも連絡が取れなくなっていたり、訴訟を起こすにも手続は複雑です。
また、口座を利用していないような手続では口座凍結の手続をとることもできません。
これらのうち、どの手段を選択するのが最適なのか、場合によっては複数の手段を同時に行うのかということについては、詐欺被害の内容によって異なります。
その判断を行うのは素人には難しく、やはり法律の専門家である弁護士に相談することをお勧めします。
民事不介入の原則があり、警察は国際ロマンス詐欺などの詐欺事件をなかなか取り扱えません。
解決に加えて被害にあったお金を高い確率で返金させる事ができるでしょう。特に、海外系の詐欺被害にも強い弁護士なら8割以上~満額での返還請求の可能性も高くなります。
国際ロマンス詐欺に強い弁護士に相談したいなら、まずは横山法律事務所がおすすめです。